みなさんに助けられて

根元から新芽が出てきたレモン

3年前の秋にレモンの苗木を5本植えました。

※ 私の住んでいるところは冬に雪が積もりますので、毎年冬に入る前になると柑橘系の木には雪囲いをしています。

 

昨年も冬に入る前に雪囲いをしました。

そして、今年の春にその雪囲いを外したわけですが、囲いに蔽われている間〈約4か月間〉に病気になったのか、5本中の1本が枯れていました。

どう見ても、生き返るような気配が感じられなかったので、抜いて新しい苗木を植えるつもりでいました。

隣家の主がそのことに気づいたのか、

「 … わしの経験から言うて、一見枯れてダメになったようでも、全部ダメになったとは限らん。 … すぐに抜かんとしばらく様子を見たらどーや … 。」

と、アドバイスしてくれました。

 

その通りになりました。

根元の方から新芽が出てきました。(右上写真)

引き抜かなくてよかった … レモンとの縁を保てたことが何よりうれしい。

隣家の主にホントに感謝。

 

退職後は時間にも余裕ができ、レモンを始め、リンゴやキウイ … など、次から次へと植えるが、気持ち〈夢〉ばかりが先行し、知識、技能面がついて行かず、失敗続き … 。

で、集落のご老体曰く、

「勤めとるときは、仕事に集中するのが当たり前やろ。 … あんたの場合、果物や野菜栽培の勉強はこれからや。」

と。

 

みなさんに助けられて日々過ごしています。

休んで体を労わらないと

刈り倒した草を集めて燃やす

一昨日、薪棚前の草刈りをした。

が、刈り倒したままだとどうも見た目が悪い。

いつもなら早朝〈6時前〉に野焼きをするところだが、今日は9時を過ぎた時点でも風が弱く、しかも湿度も高かったので、搔き集めて燃やすことにした。

連日の好天とはいえ、刈ってからそれほど日にちも経っていないので、刈り倒した草は半乾き状態。

大きな炎を出すこともなく燻るように燃えてくれましたわ。(右上写真)

 

当たり前のことだけど、野焼きをすると熱くなります。

それだけならいいけど、ここ数日は空からの照り付けも暑いんですわ。

” 熱い ” と ” 暑い ” が重なってしまうと、どうしようもないですな。

で、午前の作業は、11時前に打ち切ってしまいました。

 

昼食を済ませ、近くの農機具店に修理に出してあった噴霧器を取りに行きました。

帰り際、事務員さん曰く、

「 … 今日は暑いですよ。 … 休んで体を労わらないと … 。」

と。

「ああ、ありがとう。」

と言って、店を出ました。

 

帰り道、車の温度計は33℃を表示していました。

まったく事務員さんの言う通り。

木立に戻ると、午後1時35分で一日で最も暑い時間帯。

先にブログ記事の下書きをし、夕方近くにブルーベリーの収穫をすることに。

で、今、冷房の効いたプレハブでこのブログ記事を書いているところです。

 

… 休んで体を労わらないと …

ミニトマトに支柱を立てる

ミニトマトに支柱を立てる

ミニトマトも1mほどに伸びてきたので、支柱を立て替えることに。

※ 今までは1mほどの長さの仮の支柱を立てていました。

 

支柱は、昨年使ったものを物置から取り出してきました。

※ 木立には真竹の他に直径3㎝前後の淡竹〈はちく〉もたくさん生えていますので、それを切り出し、枝を切り落とした後、2,5m長にして支柱として使っています。
トマトだけでなく、インゲン豆、アサガオ、ヒマワリなど、用途が広く、重宝しています。
〈しかもタダ〉
だいたい3年ほどで腐食しますので、足りなくなった場合は、新たに切り出してきて補充しています。

 

ミニトマト〈アイコ〉の株数は、赤9株、黄9株で、全部で18株。

2本仕立てで育てていますので、支柱は36本立てなければなりません。

仮の支柱にトマトの枝をひもで結わえてあったのですが、それを全部外して、支柱を入れ替えて再度ひもで結わえていきました。

太陽がジリジリ照りつける中〈今日の最高気温は30℃〉、同じ作業を36回も繰り返すとけっこう疲れますな。(右上写真)

 

また、防獣ネットを張るための骨組づくりも、支柱立て作業と並行して行ったので時間もかかり、すべての作業が終わったのは〈午後〉5時過ぎ。

結局、予定していた剪定はできず、明日することに。

 

【追伸】

ネットは、トマトが色付いた時点で張っても間に合いますので。

できるうちはする

薄くて読みにくいのですが、袋には御神供米と書かれています。

ブルーベリーの収穫をしていると、「おーい、おるんかー。」と大きな声が聞こえてきました。

私も大きな声で「こっちや。」と応えました。

※ 木立前とブルーベリーが植わっているところは80mほど離れており、ちょうどその間に竹やぶがあるので、木立前から直接ブルーベリーが植わっているところが見えないんですわ。

 

集落の同じ班の男でした。

「この蒸し暑いのにたいへんやのおー。 … 〈手に持っている袋(右上写真)を私に見せて〉これやけど、今度の〈神社の〉行事に出られんし、持って行って神主さんに渡してほしいんや。」
〈私は班長として参加予定〉

きょう日は出すもん〈者〉があんまりおらんのに、わざわざありがとう。 … 間違いなく神主さんに渡すわ。」

「おれもいつまでこんなこと〈寄付〉ができるかわからんけど、できるうちはするつもりや。ほんなら頼むわ。」

※ 御神供米〈ごしんくまい〉:神様に捧げるお米 … かつてはお米を入れていたのですが、現在はほとんどがお金〈500円〉を入れて出しているようです。

 

彼は私より5つ年下。

60歳で定年退職し、しばらくアルバイトをしていたけど、年老いた親の世話のためにアルバイトを辞める。

楽な生活ではない。

にもかかわらず、御神供米を出す律義さ。

… できるうちはする … 同感ですな。

『風邪』は『休め』というメッセージかも

一日のほとんどをプレハブ内で

軽い風邪か。

午前に木立を一回りしたきり、あとはずっとプレハブの中で過ごしました。

※ 例年この時期になると、よく風邪を引くんですわ。
原因は、布団からはみ出た足です。
指が出るように先をちょん切った靴下を穿き、レッグウォーマーも着用しているけど、それでも足が布団から出ると冷えてしまうようです。
寒い時期は、足が布団から出ないので足の冷えが原因で風邪を引くことはありません。
逆に、真夏に足が出ることがあっても冷えないので大丈夫。
今のような季節の変わり目が一番危ないですな。
まあ、引いたといっても、市販薬を飲めば夕方までには治る程度の風邪だけど。

 

正午前に知人が訪ねて来て1時間余り話したけど、体がだるいと意識することはありませんでした。

知人も、私が風邪を引いているとはまったく気づかないようで、いつも通りに話していました。

ホントに軽い風邪なんですわ。

 

が、体は正直なもので、そんな風邪でも外に出て作業をしようという気にはならないんですな。

プレハブ内でユーチューブを見たり本を読んだりして過ごしましたわ。(右上写真)

おかげさまでじっくり休めました。

ひょっとして『風邪』って、誰かからの『休め』っていうメッセージかも。

 

明日は早朝に野焼きをし、その後は草刈り、トマトの支柱立て、ブルーベリーの収穫と … 。

がんばりますわ。