この暑さが収まるまで昼下がりは読書

異常な暑さが過ぎるまで昼下がりは読書ですな

熱中症警戒アラートが途切れなくなってしまいましたな。

こんなの初めてですわ。

〈午前〉9時を過ぎると、田畑に人気無し。

セミの鳴き声も例年と比べて弱々しいような。

蚊もバテたのか、木立回りをしていても刺されることがほとんどない。

 

10時半過ぎに草刈りを打ち切り、自宅に帰って水風呂に。

〈木立前の〉プレハブに戻ると、昼食。

メニューは、茹でたジャガイモ〈自前〉とカップラーメンと牛乳。

デザートはミニトマト〈自前〉

食べ終わった後は、20分ほど昼寝。

 

目が覚めたのは1時半頃。

一日のうちで最も暑い時間帯。

おまけに猛暑とくれば、屋外作業はとてもとても。

で、久しぶりに古本屋さんに行きました。

1時間ほどいたでしょうか、220円の本を3冊買いました。

帰り道、車の温度計が36℃を表示していました。

 

プレハブに入ると、買ってきた本の中の1冊を読み始めました。(右上写真)

室内の気温は29℃で湿度は38%。

ユーチューブでジャズピアノ曲を流しながら、時折アイスコーヒーを飲みつつ。

ふと顔を上げると、もう4時を過ぎていました。

快適な環境で、好きな本を時間を気にすることなく読めるってホントにいい。

 

今〈5時〉このブログ記事を書いているんだけど、書き終わったら、あとはピーマンを収穫して帰宅するだけ。

この暑さが収まるまで昼下がりは読書ですな。

とても頼りになる井戸

井戸水に水中ポンプを入れて水を汲み上げているところ

連日の猛暑。

熱中症警戒アラートはこれで5日連続か。

レモンやサクランボは露地植えだが、心配になってきたので水やりをすることに。

イチゴも苗を取るために中秋まで植わったままにしておきたいのだが、枯れてしまっては苗が取れなくなってしまう。

これまた水やりをすることに。

 

水を汲み上げるために井戸のふたを開けた。

水面の高さは、井戸の上部の縁から1,8mの位置に。

1週間前、水を汲み上げる前に測ったときとほぼ同じ位置に戻っている。

地下水が涸れていないことにひと安心。

※ 木立には水道を引いていなく、花や野菜にやる水はすべて井戸水です。
水中ポンプで汲み上げた水を200ℓの貯水タンクと100ℓのたらいに汲み置きし、じょうろに小分けして使っています。
だいたい1週間ごとに汲み上げています。

 

今日は、レモン、サクランボ、ヒマワリ。ピーマン、イチゴ、トウモロコシに水やりをした後、貯水タンクとたらい〈上記参照〉に汲み置きしました。

で、井戸のふたを閉める前に水面の高さを測ると、井戸の上部の縁から2,7mの位置になっていました。

水位が0,9m〈2,7m-1,8m〉下がったことになりますな。

 

井戸の上部の縁から4,5mのところが底になっていますので、今日ぐらいの水の使用量ならまだまだ行けます。

とても頼りになる井戸です。

この暑さ、何とかならんもんですかのお

野焼き 2025 7.22 5:07AM 木立前にて

午前4時40分より久しぶりに野焼きをしました。

焼却場の周りは夜露で湿っていて延焼の心配がなく、また、微風も手伝い、1時間ほどで無事終了しました。(右写真)

作業の途中で雲一つない東の空に日が昇り始め、これまた久しぶりに日の出を目にし、神々しい気分になりました。

一日のいいスタートでした。

 

が、よかったのはそこまで。

朝食後草刈りに取りかかって10分ぐらい経った頃でしょうか。

草刈機の刃の取り付け部分からカチャカチャという音がし出し、刃が楕円を描くように回転し始めました。

すぐに草刈機を取り替えました。
〈草刈機は2台所有しています〉

1時間ほどすると、今度は草刈機ではなく、それを操作する自分の方が不具合になってしまいました。

あまりの暑さのためです。
〈今日も熱中症警戒アラートの放送が流れていました〉

結局、9時過ぎに除草作業を切り上げました。

 

故障した草刈機を農機具屋さんに持って行った後、自宅に帰って水風呂に飛び込みました。

木立前プレハブに戻った後は、冷房の効いた室内で、アイスは食べるわ、コーラは飲むわ、おまけに居眠りをするわという体たらく。

今〈午後4時〉このブログ記事を書いているんだけど、書き終わったらミニトマトの収穫をして帰宅しますわ。

 

最後に【言い訳】

この暑さ、何とかならんもんですかのお。

31年前の水涸れ再来か

今日も暑い 2025 7.22 木立前にて

明朝野焼きをするために木立に散乱していた枯草や枯枝などを搔き集めた。

いずれも乾き切り、シャリシャリとしていてとても軽い。

こんな経験は木立を所有するようになって初めて。

それだけ暑い日が続いているのだ。(右写真)

作業が終わったのは〈午前〉10時過ぎだったのだが、周りの田畑には平日にもかかわらず人影がまったくなかった。
〈本日も熱中症警戒アラートの放送が流れていました〉

ふと昨日のことを思い出した。

 

夕方、トマトを収穫しているときに集落の男が訪ねて来た。

〈かごに入っているトマトを見て〉
「ええトマトや。ひょっとしたら今だけしか穫れんかもしれんし、穫れるうちに穫っとけや … 。」

「そりゃ、どういう意味や。」

「何しろこの暑さや。下手するとずっと続くかもしれん。 … 30年ほど前〈1994年〉のあの暑かった夏とよう似とる感じがするんや。ため池の水も井戸水も涸れてしもうて〈前回のブログ記事参照〉、それで野菜もまともに収穫できんかった … 。」

「 … そういうことか … 。」

 

夕食後、妻がレジ袋に入った枯れ気味の貧弱なナスとキュウリを見せながら、

「あんまりに暑いので、ナスとキュウリの木が枯れてきたわ。今年はいったいいつまで収穫できるやら … 。」

と。

 

31年前の水涸れ再来か。

現実にならなければいいのだけれど。

水涸れにならないことを願うばかり

ブルーベリーの葉が茶色く枯れてきました

一週間ほど前より、露地植えの一部のブルーベリーの葉っぱが茶色く枯れてきました。(右写真)

原因は病気ではなく、水不足にあるようです。

露地植えの木が水不足で枯れるなんて余程ですな。

記録を見ると、たしかに6月27日以来雨らしい雨は降ってないですわ。
〈ちなみに今日は7月21日です〉

 

1994年の夏を思い出します。

7月半ばに梅雨が明けて一挙に暑くなり、それが8月が終わるまでずっと続いたのでした。

今は亡き親戚の主〈他集落に住んでいる〉が言っていたことを思い出します。

「よりによってこんな年に集落のまとめ役に当たってしもうて。 … 田んぼの水が足りんで奪い合いがしょっちゅう起こるんで、夜まともに寝られんのや。 ” 我田引水 ” まだ死語になっとらんのやなあ … 。」

 

当時、私の住む集落の大きなため池も、底が見えるくらいまで水かさが減りました。

庭木に水やりをする光景もよく目にしました。

電気店に行くと、展示してあったエアコンも全部売り切れているという有様。

 

2週間天気予報を見るに、晴れマークだけで雨マークは一切なし。

しかも最高気温はいずれも35℃近く。

今のところ、まだテレビも新聞もとくに騒いでないけど、大丈夫なんやろか。

木立には水道を引いてなく、野菜や木に撒く水は井戸水のみ。

水涸れにならないことを願うばかりです。