
昨日の夕方、木立近くの田んぼ(右写真)で久しぶりに集落の男を見た。
あいさつがてら声をかけると、いつの間にか1時間余り話すことになってしまった。
あれこれ近況を話しているうちに、話が米不足に及んだ。
私
「 … 米の値段が上がったのは米不足やったそうやけど、こんなにも情報網が張り巡らされた時代に何でわからんかったんや。」
彼
「これはオレの個人的な考えなんやけど、一番の原因は縁故米やと思うとる。」
私
「 ” エンコマイ ” て何のことや。」
彼
「農家がふつうの流通ルートを通さんとって、親戚や知り合いなどにタダでやったり安い値段で売ったりする米のことや。 … それがまたけっこうな量で、米全体の2割近くあるんやないかと言われとる。 … で、その米の生産者やけど大半は年寄りや。その人たちが体力の衰えでごそっと廃業しとるのが現状やと思うとる。 … そうなると、今までもろうとったり安価で買うとった人は、米屋やスーパーなどで買わんならんことになる。 … 結局供給量が変わってないのに需要量だけが増えたんで、値段が上がったというわけや。 … 農政に携わる人たちも、縁故米をしっかり把握できていないんやろなあ … 。」
毎年秋になると、親戚から半俵〈30㎏〉のお米をもらっています。
” 縁故米 ” だったんですなあ。
今年はどうなるかな。