伐採杉の枝葉は細心の注意を払って焼却

伐採杉の枝葉を焼却場まで運ぶ

先日より伐採杉の後処理をしています。

前回、前々回のブログ記事でお伝えしたのは、後処理の中でも主に薪にするために幹を45㎝長の丸太に切り分けることについてでした。

 

今回は伐採杉の枝葉の後処理についてお伝えします。

直径が5㎝を超えるような太い枝については、45㎝長に切り、乾かしてから薪として使います。

 

残るは細い枝と葉ですな。

胸高25㎝前後、高さ20m前後の杉30本近くの枝葉ともなると、膨大な量になります。

木立に放置しておいて腐食を待つという方法もあるけど、そうすると木立を歩き回ることができなくなり、責任を持って管理ができなくなってしまいます。

処分場に持って行く場合は、短く切らなければなりません。

30本分の枝葉となれば、軽トラで20往復ほどしなければならないでしょうな。
〈私は軽トラを所有していません〉

当然処分代も支払わなければなりません。

つまりけっこうな時間とお金がかかるんですわ。

 

で、焼却処分〈野焼き〉をするということに。

条件は、
・枝葉があったところかつ建物から離れたところでする
〈ちょうど木立前がそれに該当〉(右上写真)
・焼却場近くに防火用水を準備する
・枝葉を小さく切り分け、焼却時に炎が大きくならないようにする
・洗濯物等が干されていない時間帯にする
… etc.

細心の注意を払って行わないと。