やはり最後はそれを扱う人間

菜園の物置にあった噴霧器

アゲハ蝶は、見ているぶんには美しい。

が、レモンに卵を産み付けるので困っている。

それで、新芽が出るたびに幼虫に食べられてしまう。

木もある程度大きくなれば、葉っぱを少々食べられても大したことはないのだが、小さいうちにそれをやられると、いつまで経っても育たない。

 

ベニカX乳剤という殺虫殺菌剤を噴霧器(右上写真)を使って葉っぱに撒くことに。

※ 右上写真の噴霧器〈バッテリー式〉ですが、菜園の物置の奥の方に埃だらけの状態でありました。
タンクの中には、液体〈農薬?〉が少し残っていました。
父に尋ねると、10年ほど前まで使っていて、近くの農機具店から買ったとのこと。
タンクの中の液体を抜いてきれいにし、そのお店に持って行きました。
まだ使えることが判明。
バッテリーは予備のものも含めて2個あり、充電すれば、どちらも十分に機能することもわかりました。

 

今日初めて使いました。

エンジン式と比べて静かで軽く、とてもいい。

… ただ … 撒いた後に気づいたんだけど、ベニカX乳剤の薄める度合いを間違えましたわ。

2,000倍に薄めなければならないところを1,000倍にしてしまったんです。

たぶん大丈夫だとは思っているのですが … 。

 

噴霧器が静かで軽くなったのを喜んだのも束の間、やはり最後はそれを扱う人間なんですな。

… 今後気をつけます …