
終日伐採杉の後処理。
25本も伐採すると〈あと4本伐採予定〉、後処理もたいへんですわ。
早朝に6回目の野焼きをしたんだけど、伐採杉の枝葉が減ったという感じがしませんな。
まだ少なくとも10回野焼きをしないと。
が、その一方でうれしいことも。
山桜の近くにある杉をほとんど伐ってしまったので、日当たりがとてもよくなりました。
山桜の秋空に映えることといったら。(右上写真)
杉の伐採の第一の目的は、山桜の日当たりをよくすることにあります。
〈第2の目的は、薪にしてストーブ、風呂の燃料にすること〉
木立にある山桜は12本。
いずれも杉の間にしぜんに生えてきたものばかり。
以前の所有者が遠方に住んでいたために木立の手入れができず、そのことが幸いして山桜は切られずに済みました。
私がその所有者に代わったのは12年前の4月。
初めて薄暗い木立の中に入り、空を見上げたときでした。
… 薄いピンク色の山桜の花が …
… 木々の間を歩いて回ると十数本ありました …
… 大きさは、胸高径10~30㎝,高さ10~15m …
「山桜の周りの木をすべて伐採して桜の園にしたい」
と、強く思いました。
日当たりがよくなるにつれ、枝振りもよくなってきました。
・春 … 清楚な花
・夏 … 新緑と緑陰
・秋 … 紅葉と落ち葉
・冬 … 雪化粧の枝
季節の移ろいを身近で味わいたい。