久しぶりに作業の達成感を味わう

木立にて 2025 9.19 3:30PM

今朝、寒くて目が覚めました。

温度計を見ると、20℃を下回っていました。

やっと秋らしくなりました。

木立に着き、ブログ記事を投稿し、木立をひと回りしたのですが、ホントにいい気持ちでした。

 

伐採杉の後処理に取りかかったのは8時頃。

… 枝を幹から切り離し、そして、幹を45㎝長の丸太に切っていく …

ほとんどがその作業の繰り返しでした。

※ 幹の先の細い部分は、木杭にするために20㎝長に切ります。
直径20㎝ぐらいの胴の部分は、土留めに使うために180㎝長に切ります。
それ以外の部分は
45㎝長に切り、後で割って薪にします。
太い枝も
45㎝長に切り、薪として使います。

 

途中2回の水分補給をし、午前の作業を終えたのは正午少し前。

暑さはまったく感じず、水風呂に浸かるために自宅に戻るということもありませんでした。

プレハブで昼食をとったのですが、冷房を入れる必要もありませんでした。

 

午後は、1時過ぎから3時半頃まで午前の作業の続きをしました。

後片付けをしているときは、朝の木立回りのときよりもずっといい気持でした。(右上写真)

快適な気候もさることながら、久しぶりに自分の思うように作業ができたという達成感を味わえたからでしょうな。

 

まだ伐採していない杉が8本、それらの後処理も加わると … 。

10月いっぱいはかかりそう。

伐採より後処理の方がもっとたいへん

一番太い伐採杉を玉切りしました

心配していた雨も思っていたより少なく、〈午前〉10時過ぎに上がりました。

木立をひと回りすると、雨に叩かれたせいか、たくさんのクリが落ちていました。

昨日、一昨日の分を合わせると、かなりの量になりました。

昼食の後、全部親戚に持って行きました。

※ 全部親戚に持って行ったわけについては、前回のブログ記事をご覧ください。

 

親戚から戻ってくると、3時少し前。

先日伐採した最も太い杉を45㎝長の丸太に切り分けることに。

※ 45㎝長にするのは、割って45㎝長の薪にするためです。

 

直径40㎝を超える幹を刃渡り400㎜のチェンソーで切るのですから、いっぺんに切ることはできません。

片方から切った後、もう片方からも切らなければなりません。

いつまで経っても切り終わらないという感じで、1個の丸太を切るだけでホントに疲れましたわ。

9個切った時点で(右上写真)、燃料の残量を確かめると、300ml容量のタンクが空っぽに近い状態。

すでに周りが薄暗くなっていたので、続きは明日にすることに。

 

・幹を短い丸太にしてそれを割り、乾かして薪にする
・枝葉を幹から切り落とし、それらを細かく切り分けて焼却する
… 等、
これから伐採の何倍もの時間をかけて処理をしていかなければなりません。

伐採もたいへんだけど、伐採木の後処理の方がもっとたいへんなんですわ。

クリの木周辺の杉の伐採は80歳頃か

昨日から拾い集めたクリ

1週間ほど前からクリが落ち始めた。

一昨日までに落ちた分は、親戚に持って行った。

その後も2日間でボール〈直径20㎝、深さ10㎝〉が山盛りになるほど落ちた。(右写真)

親戚に持って行った分を合わせると、〈山盛りで〉ボール3杯分か。

クリの木を見上げ、いがの様子を確かめるに、まだ少なくとも1杯分は落ちてきそう。

※ 私の家〈4人家族〉では、誰もクリの料理をしない。
クリの皮を剝くのにとても手間がかかるから。
〈皮を剥いて食べられる状態になっているものは、みんな好んで食べる。〉
幸いにもクリ好きの親戚がいるので、全部あげている。

 

そのクリの木の大きさは、胸高径30㎝、高さ約20m。

日当たりをよくし、枝が大きく張るようになれば、1シーズンの収穫量は軽く1斗を超えるでしょうな。

何で、そうならないかって?

周りにクリの木を凌ぐような6~7本の杉の木が植わっていて、それらがクリの木を取り囲んでいるからですわ。

 

現在木立の杉の木を伐採中ですが、クリの木周辺の杉の伐採は最後になりそうです。

※ そのクリの木が植わっているところは台風の通り道になっていて、下手に伐採すると、強風がプレハブにもろに当たることになります。
クリの木周辺の杉の伐採は、プレハブを移動した後にと考えています。

 

で、プレハブ移動はいつになるかって?

… … 80歳近くかな。

無事に作業が終えられたことに感謝

あれー、枝が引っかかって倒れない!

2日ぶりに杉を伐採しました。

大きな杉はすでに伐採したので、今日は胸高径15~25㎝、高さ15~22mのものを9本伐採しました。

午前8時少し前から取りかかり、9本目を伐採し終わったときにちょうど正午の時報が鳴りました。

気温は30℃を超え、湿度も60%以上ゆえに汗だくだく。

自宅に走って水風呂に飛び込みましたわ。

 

伐採で最も疲れるのは、ロープを幹に結わえるためにはしごを上ったり下りたりすることですな。

作業が終わったときは足はガタガタ … 老躯には堪えますわ。

 

今日の作業で苦闘したのは、伐採しようとした木の枝が他の木の枝に引っかかり、倒れなくなってしまったこと。(右上写真)

パワーウインチをめいっぱい引っ張ったけど、倒れる気配全くなし。

ぶら下がらんばかりに思いっ切りロープを引っ張ると、倒れてくれました。

胸高径20㎝ほどの細めの木だったのが幸いでした。

 

もしそれが太い木だったら、枝も太く、またたくさん張っているので、そんなにも簡単にいかなかったでしょうな。

放置しておくわけにもいかず〈いつ倒れるかわかりませんからな〉、下手をするとプロの方にお願いするはめになったかもしれません。
〈余計な出費になります〉

 

今日倒した9本の中で、正確に倒せたのは5本。

まだまだ未熟者です。

とにかく無事に作業が終えられたことに感謝ですな。

今年も秋が短く冬が早く来るそうな

日本気象協会より〈本日15:30公開〉

ひと頃と比べて涼しくなったとは言え、まだ暑い。

今〈午後4時24分〉プレハブ内でこのブログ記事を打っているんだけど、エアコンを28℃に設定して作動させている。
〈とにかく湿度が高い〉

9月半ばとは思われませんな。

 

今日公開の日本気象協会のネット画像を見るに、 … 高温は10月まで 11月には突然、冬が来たような寒さも 今年の冬は嵐になりやすい …(右上写真)とあった。

野良仕事をメインに暮らしている者にとっては最悪。

暑さのために7月半ばから屋外でまともに作業ができず、しかも冬が早く来るとなれば。

※ 私のように子育てや勤めを終えた者はまだしも、生活がかかっている人はさぞかしお困りでしょうな。
現にこの夏、近辺の屋外作業従事者は、ほとんどが扇風機の付いた作業服を着て仕事をしてましたわ。
そして冬になると、今度は厚着で仕事ですな。

 

厚着になっても外で作業ができれば御の字。

私の住んでいるところは毎年のように雪が積もり、そんな状態がずっと続くと、屋外作業はお手上げ。
〈除雪やスキー場などに関係した仕事をしている人は別ですが〉

とにかく冬が早まると困る人が多くなります。

 

「天高く馬肥ゆる秋」と歌われる秋、また、快適に作業もできる秋が今後だんだん短くなり、そのうちに無くなるんですかのお。

寂しいし、ホントに困りますな。