
木立を歩いているときでした。
ボキッ! ドサッ!
目の前でいきなりカキの木の枝が折れて落ちました。
折れた箇所の枝の直径は7~8㎝といったところか。
たわわに実が付いた3mほどの枝です。
頭に当たっていたらたぶんケガをしたでしょうな。
※ そのカキの木は、以前の木立の所有者が植えたものです。
が、植えた場所は木立ではなく、境界線近くの隣家の所有地。
〈当時の〉木立は日当たりがあまりにも悪かったので、隣家の主に頼んで隣家の所有地に植えさせてもらったと聞いています。
今では、胸高径20㎝、高さが10mを超えるほどの木に成長しました。
枝は、ほとんど木立〈私の所有地〉に蔽いかぶさっていて、今回折れた枝も木立に落ちました。
いくら以前の木立の所有者が植えたとはいえ、植わっている場所は隣家の所有地です。
勝手に処分できません。
すぐに隣家の主に知らせました。
主曰く、
「5m以上も高いところに実を付けるんで穫ることもできんし、おまけに渋ガキや。〈たわわにカキが付いた枝を見上げながら〉まだ折れそうな枝が何本もあるわ。 … ケガしてから何言うても遅いし、いっそのこと伐ってしもうたらどうや … 。」
急遽伐採しました。(右上写真)
〈見事に私の所有地に倒れましたわ〉
隣家の主は高齢ゆえ、後処理も私がすることに … 。