冬の楽しみの一つ

草刈り後の薪棚前

今年最後の薪棚前の草刈りをしました。(右写真)

夏の草丈が高いときは、刈り終えるのに2時間ほどかかるのですが、今日は、その半分の1時間で終わりました。

草丈が10㎝ぐらいで、夏のときほど密に草が生えていなかったからですわ。

※ ちなみにいつもは草丈が20㎝を超えるほどになったら刈っています。

 

前回のブログ記事でもお伝えしたように、10月も下旬になると、草はほとんど伸びません。

で、草丈が10㎝ほどなら、そのまま冬枯れ状態になります。

そうなると、
「10㎝ほどの短い草を何でわざわざ時間と労力をかけて刈るんや」
と疑問がわいてきます。

当然ですわな。

現に数年前まで、この時期に短い草を刈るということはありませんでした。

 

どうして刈るようになったかって?

結論を先に言うと、
「冬の穏やかな日に、清楚な冬枯れの景色を見たい」
からですわ。

 

以前は、冬に木立を歩くと、あちこち冬枯れのうなだれた草で、侘しい気持ちになることが多々ありました。

それがどうでしょう。

この時期に草刈りをするようになってからは、同じ冬枯れでも刈り揃えられた草を見るに、むしろ清楚な感じさえするようになりました。

 

雪の降る寒くて長い北陸の冬。

そんな中にも、ときたま外に出たくなるような晴れた暖かい日があります。

今や、冬に木立の草の中を歩き回ることも、楽しみの一つとなっています。