サツマイモの収穫例年の半分

今日収穫したサツマイモをプレハブ内に並べる

午前中イチゴの苗づくりをした。

できればランナーから伸びた2番株と3番株を選んでボットに植えたい。

が、イチゴ畑は雑草も入り混じり、ゴチャゴチャ状態。

どれが2番株でどれが3番株かわからない。

たとえわかったとしても、株が大き過ぎてポットに植えられない。

で、4番株であろうが5番株であろうが、ポットに植えられるようなサイズのものを選ぶことになる。

とにかく150株余りの苗をつくった。

※ 月末にそれらの中から元気のいいものを90株ほど選んで畑に植えます。
そのようなやり方で、今まで何とかそれなりに収穫できています。

 

午後はサツマイモの収穫をした。

案の定サイズも小さく数も少なかった。

例年の収穫量半分といったところか。

※ 何で ” 案の定 ” なのかについては、10月13日ブログ記事『ああ、イモがない!』をご覧ください。

 

収穫したサツマイモをブレハブに運び入れ、敷いた新聞紙の上に並べました。(右上写真)
〈2週間ほど干しておきます〉

例年の半分とはいえ、私が一人で食べるには十分過ぎる量です。

※ 家族が食べるサツマイモは、父が中心となって菜園でつくっています。
今年は豊作だったようで、先日親戚中に配ったと聞いています。

 

私こと
昼食にしたり、友人などが訪ねて来た折にストーブで焼いて食べたりしたいと思っています。

いよいよ薪ストーブの出番です

新しい薪ストーブを取り付けて試運転をしました〈プレハブにて〉

昼食をとっていると、雨が降り出しました。

食事をしているときは、たいていの場合、体が温まってくるものですが、今日は寒いくらいでした。

室内の温度計に目をやると、20℃。

たしかに薄い作業着でただ座っているだけでは、寒く感じる気温ですわな。

 

先日買った薪ストーブ〈AS-60 :ホンマ製〉を取り付けて試運転をすることに。

※ 以前使っていたストーブは木立の休憩所に移し、今後そこで使う予定。

以前のストーブとまったく同じものを買ったので、据え付けの煙突にすぐにつなげました。

枯れた杉葉〈焚き付け〉を入れ、その上に細い薪を3本乗せて点火すると、勢いよく燃え上がりました。(右上写真)

薪のパチッ、パチッとはぜる懐かしい音を半年ぶりに聞きましたわ。

鉄瓶でお湯を沸かし、コーヒーを淹れました。

木立で穫れたクリをストーブの上に載せて焼きました。

外はけっこうな雨で、何の躊躇いもない休憩気分。
〈貧乏性のせいか、晴れているとつい「働かなければ」という気分になってしまうんですわ〉

まさに至福の時間でした。

 

2週間天気予報を見ると、6日後〈来週の月曜日〉あたりから最低気温が10℃台前半、最高気温が20℃以下の日が続くようですわ。

遅ればせながら、本格的な秋がやって来るという感じですな。

いよいよ薪ストーブの出番です。

季節は着々と進んでいる

秋空に輝く色づいた山桜の葉

伐採杉の後処理も一段落したせいか、どっと疲れが出てきました。

で、午前中は〈草むしり用の〉台車にドカッと座って草むしりをしました。

朝方雨が降ったせいか、地面も草も柔らかく、とてもむしりやすかったです。

※ 自家用ミニ耕運機は馬力が弱いので、草が生えていると耕せないのです。
月末にニンニク、イチゴ、タマネギを植えるので、それらを植えるための畑づくりのためにまずは草むしりをしたというわけです。

 

午後は、杉の伐採時に折ってしまった竹の整理をしました。

※ 思ったところにうまく伐採できず、伐採した25本の杉のうち、5本が竹やぶに突っ込んでしまったのです。
で、15本ほどの竹が伐採杉に圧し潰されてしまいました。

 

圧し潰された竹を木立前まで引き出してきて、まだ使えそうなものとそうでないものを分別しました。

まだ使えそうなものは、枝を切り取って保管しました。
〈竹棒は何にでも活用できますからな〉

折れたり割れたりしてしまったものは、短く切り分けて焼却場近くまで運びました。
〈近いうちに焼却します〉

 

竹の整理が終わった頃〈午後3時半頃〉には、曇っていた空も晴れ渡っていました。

ふと空を見上げると、澄んだ青空を背景に色づいた山桜の葉が輝いていました。(右上写真)

今年の秋はいつまでも暑いと言われているけど、季節は着々と進んでいるんですな。

ああ、イモがない!

一株に小〈ち〉っこいイモが3~4個しか …

妻から「イモ〈サツマイモ〉のつるが欲しい」と言われました。

※ イモのつるについて
私たちが食べているイモのつるって、葉っぱの下の細い部分〈20~30㎝〉なんですな。
初めて知りましたわ。

 

どれだけ欲しいのかわからなかったので、とりあえず野菜かご〈30㎝×50㎝×30㎝〉一杯分採りました。(右上写真)

※ 2時間ほどかかりました。
採り過ぎた感がありますな。

 

つるを採っていると、今年のイモのでき具合を見たくなりました。

で、一株掘り起こしてみると、

… イモがほとんどないではありませんか …
〈一株に小さいイモがわずか3~4個:右上写真参照〉

大きな葉っぱが青々と生い茂っていたので、「イモは少ないだろうな」とある程度は予想していましたが、まさかここまで少ないとは … 。

 

【失敗の原因】

「サツマイモは肥料は少なくていい。やり過ぎると葉っぱやつるにばかり養分が行って肝心のイモが大きくならない。」
と、よく言われますので、ほとんど肥料をやりませんでした。

すると、夏の暑いさ中に葉っぱやつるが黄色味を帯びて弱り始めたのです。

慌てて追肥〈化学肥料:888〉したのはいいけど、その養分が葉っぱやつるばかりに行ってしまったんですわ。

施肥のタイミングを完全に逸したんですな。

株間を25㎝に詰めて植えたのも一因のようです。

土地は所有するより使用することが大事

天候のせいか4時半にして薄暗い〈木立前で知人を見送る〉

半年ぶりに知人が訪ねて来た。

「あんたんとこの前を通ったんで寄ってみたわ。」

「大歓迎です。お入りください。」

 

彼〈知人は1歳年上の古稀。

近況を話していると、

「 … この前のことやけど、近所の人が畑を買うてくれんかというて来たんや。その畑はわしんとこの畑のちょうど隣にあるんやわ。 … で、わけを聞くと、歳とって畑ができんのになってきたいうことや。後継ぎも戻って来なく、いずれは草ぼうぼうになって周りに迷惑をかける言うとった … 。」

と言い出した。

「で、どう返答されたんですか?」

「しばらく考えさせてくれ言うたんやわ。 … あんたならどうする?」

〈窓外の木立に目をやり〉
「ご覧の通り、木立〈5,000㎡〉で手いっぱいで、これ以上土地があっても使いようがないのでお断りします。 … 〇〇さん〈知人の名前〉の現況はわからないので、何とも言えないのですが … 。」

「そうやろな。 … … いいアドバイスをありがとう … 。」

 

彼を木立前で見送ったのは4時半頃。

小雨模様のせいか辺りはすでに薄暗かった。(右上写真)

彼岸を過ぎてもう2週間以上経ってますからな。

 

実は、先日「100㎡ほどの土地をタダでどうか」という話が私にあった。

いらない旨丁重にお伝えした。

土地は所有するより使用することが大事ですからな。