
木立ちで丸太の積み上げをしていると人影が。
〈薪風呂の〉親戚でした。
「えらい数の丸太やのお。」
「ああ、いずれは全部薪になるんやわ。風呂用とストーブ用のな。」
「今、プレハブの入り口に昼飯を置いてきたわ。」
「ああ、いつもありがとう。」
※ 〈薪風呂の〉親戚は、木立近くのお店で買い物をしたとき、よく昼飯を持って来るんです。
〈月に3~4回ぐらいか〉
風呂用の薪をあげているので、そのお礼のようです。
親戚を見送るために木立前まで行くと、プレハブ入口の頭上辺りにいるカマキリに目が留まりました。
「あれー、こんなとこ〈ろ〉にカマキリがおるわ。」
〈親戚がそのカマキリを見て〉
「腹がでかいな。卵でも産むんかのお。 … わしの背より高いぐらいのとこ〈ろ〉や。 … そういえば、カマキリが高いとこ〈ろ〉に卵を産むと、その年の冬は大雪になるて聞いたことがある。 … 卵が雪に埋もれると、孵化せんのがその理由らしいわ。今のとこ〈ろ〉は天気はええけど、そのうちにドカンと〈雪が〉来るかもしれんな … 。」
親戚が帰った後、ネットで調べてみました。
現在は …カマキリが高いところに卵を産むことと大雪は関係がない… が主流とのことでした。
昨日、今日と11月にしては暖かいけど、2日後〈11月7日〉が立冬なんですな。
はたして今冬の雪は如何なものか。
