
5日ぶりに晴れました。(右写真)
雪の多いところに住む者にとっては、この時期はただ晴れたというだけでうれしくなるものです。
冬の柔らかい陽光の下、南寄りの微風を受けながら、ときには腕組みをし、ときにはポケットに手を入れ、のんびりと木立を歩きました。
ここ数日の強風により、クリとブルーベリーの葉っぱがほとんど落ちました。
キウイに至っては全部落ち、つるだけになってしまいました。
一面に生えている草も一段と色褪せたように感じられました。
侘し気な冬枯れの景色の中を歩くのも風情があっていいもんです。
いつもなら午前中に一回しか歩かないところ、好天に誘われて午後にも歩きました。
午後に木立を歩いているときでした。
集落の小学生らしき子どもたちのはしゃぎ声が聞こえてきました。
姿は見えなかったけど、冬休みを思いっ切り楽しんでいる様子が伝わってきました。
で、プレハブに戻ると、ちょうど帰省した孫たちがやって来ました。
夏のお盆以来4か月ぶりだったけど、あまりの成長にびっくりしました。
上の子は今春小学校に上がったんだけど、しゃべり方といい、しぐさといい、ホントにしっかりしてきました。
つい涙が出そうになりましたわ。
〈ジジバカ?〉
かくして年末の晴れたのどかな一日が過ぎました。
