昨日の夕方、近所の人が私のところにネギの苗を持って来ました。
父が菜園に植えるために、頼んであったとのこと。
父は、もっと後に苗が届くと思っていたらしく、畑の準備はしていませんでした。
で、今日の午前、慌てて菜園のネギを植える場所を〈私が〉耕しました。
その後、父が、苗を植えられるように畑に幅20㎝、深さ20㎝ほどの溝を掘っていきました。
〈収穫までに土寄せを何回もするので、それくらいの深さに掘らなければならないようです。〉
午後、ネギの苗を持って来た人の指導を受けながら、父と私で苗を植えました。
一本一本、タマネギのように等間隔に植えるのかと思いきや、全く違っていました。
一見、箱にびっしり詰まった苗なのですが、
実は数本ずつ紙の枠〈小さいプリンカップくらいの大きさ〉に土といっしょに分けられており、それらが一本のロープのようにつながって苗箱に収まっているのです。
まず、端の5枠ほどを箱から取り出して畑の溝に入れ、土をかぶせて固定します。
次に、巻いてあったロープを伸ばすように、つながっている枠を畑の溝に並べていきます。
最後に、それらの枠が見えなくなるくらいまで土をかぶせます。
紙の枠は埋めたままにしておいても、しぜんに腐食して土になり、問題はまったくないそうです。
全長13mほどの畝をわずか30分で植え終わりました。(右上写真)