木立を歩き回っているとき、カボチャの葉っぱが白っぽいのに気づきました。
… うどん粉病です! …
(右写真)
まさかこの梅雨時になるとは … 。
… うどん粉病は、気温が高く、乾燥した時期になりやすい …
と聞いていたのですが … 。
何か手を打たなければ、と思案していると、折しも集落の作物づくりの名人が訪ねて来ました。
用件を終え、帰ろうとしたときに、
カボチャがうどん粉病にかかっていることを言うと、
「そりゃ困った。 … まあ、いろいろと殺菌剤はあるけど、トリフミンをやればどうや。 … たぶん効くと思うわ。 … ああ、展着剤も忘れんようにな。 … それから … 展着剤は先に水に溶かすんや。 … そうした方が、後で入れるトリフミンが万遍なく混ざるんや。」
とのことでした。
※ 幸いにもトリフミンも展着剤も手元にありました。
言われた通りに、
まず、展着剤を5,000倍に薄めた水溶液をつくりました。
そこに、これまた5,000倍に薄まるほどのトリフミン水和剤を入れ、棒でしっかり掻き混ぜました。
そして、その掻き混ぜた水溶液をエンジン噴霧器のタンクに移し、カボチャの葉っぱに撒きました。
あとは、うどん粉病がおさまってくれることを願うだけです。
集落のみなさんには、いつもあれこれ教えていただき、ほんとうにありがたいことです。