イノシシも仕方なしに人里に来るのかも

イノシシがほじくり返した跡 … 木立からわずか50mのところです

木立からわずか50mほどしか離れていない空地 … でこぼこ状態です。

まさかこんな近くにまでイノシシが?

その空地の所有者にわけを尋ねてみました。

イノシシがほじくり返したとのこと。(右上写真)

来るところまで来ました。

 

今冬は大雪であったためか、この時期としては例年になくイノシシの被害が多いということです。

で、昨年より3か月も前倒しをしてイノシシ防護用の電気柵を設置しました。

※ 昨年の電気柵設置の様子については、2020 6.14付ブログ記事『幸いにもけががなくて済みました』をご覧ください。

朝8時から設置作業に取りかかり、終了したのは〈午後〉4時半でした。
〈昼食時は各自家へ戻りました〉

 

山の小道に電線を張る場合、

電線を張る作業より、むしろその電線を張る箇所にある倒木を処理したり落ち葉〈とくに杉〉を取り除いたりするのに時間を要するくらいです。

※ せっかく電線を張っても、それが倒木や落ち葉等に触れると、漏電したり電圧が下がったりして効果が薄れるのです。

 

〈今は亡き〉祖父や父たちが、よかれと思いつつがんばって植えていった杉でしたが、

今ではほとんど手入れされることもなく、イノシシも棲みたくないような荒れた山林となってしまいました。

それで、イノシシも仕方なしに人里に来るのかも … 。