まだ結婚する前だったと思います。
〈37~38年前?〉
ある会社の株を1,000株買いました。
その会社は経営状態が芳しくなく、株価も額面を大きく割り、配当もありませんでした。
で、当時のひと月の小遣いで買える範囲内の金額でしたので、社会勉強をするつもりで買いました。
【その結果は】
自腹を切ったというほどの金額ではなかったのか、社会勉強への意欲はそれほど湧きませんでした。
そのうちに結婚して子どももでき、仕事も忙しくなり、株への関心も薄らいでしまいました。
あるとき、その会社から減資のお知らせが来ました。
私の買った1,000株が数株になってしまうという内容のものでした。
〈元々額面を割っていたのですから〉
その後、今度は〈有償の〉増資のお知らせが届きました。
が、ちょうど子どもにお金がかかるようになった頃でしたので、出資できませんでした。
10年ほど前から配当金が出るようになり、今日今期の配当金をもらってきました。
額は、100円余り … 。
※ 持ち株は数株ですから当然ですわな。
… 素人が株に手を出してもうまくいかない …
まさに身を持って社会勉強をいたしました。
今朝、今年初めてのアサガオの花が咲きました。(右上写真)
清々しい気持ちでした。
37~38年前に株を買った青年も、今やアサガオの花を愛でるジイサンと相成りました。