抜根跡地の整理の続きをしました。
土留めに使う杉の丸太が足りなくなりましたので、木立に積んであった杉を運び出し、皮を剝いで使うことにしました。(右写真)
※ 皮が付いたまま土留めにすると腐食が早まります。
で、道路の傍で作業をしていると、今日も声かけをしてきた人が … 。
顔を上げると、この夏に定年退職した集落の男でした。
※ 彼については、8.24付ブログ記事『とことん好きなことしたらええわ』で、一度紹介しています。
「相変わらず精が出ますね。 … 切株は全部抜くわ、今度は杉の皮を剝いで土留めにするわで、何でも屋さんですね。 … かつてのお仕事とはまったく別のことを次から次へと … … ホントに驚きです。」
「そうか。 … 好きやからしとるんや。 … これだけやれるいうことはやっぱり性に合うとるんやろな。 … ところで、何かいい仕事は見つかったんか?」
「半日アルバイトめいたものをし、あとの半日は自分や家のことをしようと思っているのですが、いいアルバイトがなかなか見つからなくて。 … あっ、また、仕事の邪魔をしてすみません。 … これから親戚の手伝いに行きますんで。」
と言いながら、去って行きました。
ほやほやの定年退職1年生。
同じ1年生でも学校なら先生がいるけど、退職の場合はいません。
自分で考えるしかないですな。