燃料代節約だけでは語れない薪への思い

薪棚に積み上げた薪

割った薪を薪棚に積み上げました。(右写真)

これで、来シーズン分の薪が2/3確保できました。

 

前回のブログ記事では、灯油が高いので燃料代節約のために薪を使っている旨お伝えしました。

が、それだけでは私の思いが十分に伝わりませんので補足します。

1 たまたま9年前に所有することになったジャングル状態の木立に、手入れされていない、つまり建材には程遠い木がたくさんあった〈大半が杉〉。

2 定年退職〈5年前〉を機に、木立の手入れに専念することに。

3 不要になった木を有効活用。 … 薪ストーブと親戚の薪風呂の燃料に。

4 木立はすっきりし、今やジャングル状態とは言えないほどに。
集落には、「木立前の道路の見通しがよくなった。」とか「ボランティアしとるんか。」というような声もあるようですが、そのいずれでもなく、 … 好きだから … … したいから … やっているのです。
… 性に合っている … と言った方がぴったりくるかな。

 

で、それらの結果が薪なのです。

確かに薪のおかげで、燃料代は浮いています。

また、体が芯から温まる、炎を見ていると心が安らぐなどの薪ならではの魅力もあります。

 

が、自前の薪には、上記1~4のようにこの9年間の歩みや思い入れもたくさん詰まっています。

見た目は単なる杉の木切れでも、1本1本大切に使っていきたく思っています。