腰が治りつつあると喜んでいたら、今度は風邪。
〈たるんどるぞ!〉
で、朝から風邪薬を飲んで朦朧状態。
仰向けになってプレハブ内を見回していると、本棚に並んでいる『読書案内』が目に付きました。
※ 『読書案内』について
主に日経新聞の書評に関するものを切り抜きして〈A4判大学ノートに〉貼ってあります。
1998年6月から2020年3月の期間に掲載されたものです。
全部で47冊あります。(右上写真はその中の1冊)
『読書案内』の詳細については、2018 4.12付ブログ記事【自家製『読書案内』をつくるにいたったきっかけ』をご覧ください。
たまたま抜き出した1冊が2010年の6~12月のものでした。(右上写真)
横になりながら読みたい箇所だけ読んでいきました。
一度読んで赤線まで引いてあるのに、全然覚えていないのです。
… が、まったく初めて読むのとはまた違う感覚なのです。
2010年といえば、私が54歳のとき。
〈実際は65歳の自分が読んでいるのだけど〉なぜかしら54歳に若返った自分が読んでいるような気分になりました。
〈読んでいたときのことまで思い出せませんが〉当時のできごとが思い出されて妙に懐かしく楽しくなりました。
いつしか風邪のことも忘れてしまっていました。
自作の『読書案内』ならではの効用かな。