天候が安定しましたので、ジャガイモ畑の畝づくりに取りかかりました。
ひもを張り、幅1m、長さ6,5mの畝を2つつくりました。
畝が仕上がると、それぞれの畝の中央に溝を掘り、肥料として鶏糞、菜種油粕、888〈化学肥料〉を入れました。
溝周辺に土壌害虫防除のためのダイアジノン粒剤もパラパラと撒きました。
その後、肥料の上に厚さ5㎝ぐらいになるように土を被せ、その被せた土の上に50㎝おきにたねいもを置いていきました。
たねいもを全部置くと、たねいもの上に厚さ6~7㎝になるように土を被せました。
最後に、たねいもを植えたところが低くなるようにして畝を仕上げました。(右上写真)
※ ジャガイモは日光に当たるとよくありません。
で、ジャガイモが育って大きくなってきたときに日光に当たらないようにしなければならず、そのために土寄せをします。
ジャガイモが植わっているところを低くし、周りを高くしておくと、土寄せをする時期になったときに容易にできるというわけです。
作業をしているとき、ふと中学生の頃のことを思い出しました。
「ソビエト連邦のウクライナ地方には肥沃な黒土地帯があり、そこにはたくさんの小麦やジャガイモが穫れるんですよ。」
という先生の言葉を … 。
ウクライナに1日も早く平和が訪れることを願う次第です。