午前9時頃でした。
道路脇の畑の草むしりをしていると、車が止まりました。
車の中から隣家の主が、
「おはようさん。久しぶりや。 … ここ4~5日、アンタの顔見んかったけど、何かあったんか?」
と。
「ああ、急に外出することになり、ほとんど家にいなかったんです。 … ケガとか病気とかではありません … 。」
「そうか。そりゃよかった。 … いつも〈木立前の〉プレハブの前に止めてある〈アンタの〉車がずっとなかったんで、ワシら心配しとったんや … 。」
「そうでしたか。… 見ての通りぴんぴんしています。」
「ほんで〈これで〉安心したわ。」
と言って去って行きました。
※ 隣家の主をはじめ今回心配してくださった方々には、日頃より木立の手入れや野菜づくりに多大なご助言やご指導をいただいています。
ちょっと姿を見せなくなっただけで気にかけていただき、ホントに有り難いことです。
10時半頃に雨が降り出しましたので、草むしりを止めました。
夕方、親戚の亡き主の長男が昨日の〈代わりに役所に入ったことの〉お礼を言いに来ました。
プレハブ前で彼を見送ると、ジャガイモ畑一面が散り落ちた山桜の花びらで白くなっていました。(右上写真)
それを見ていると、
「親戚の主とは、もう、二度といっしょに桜を見ることができないんだな。」
と、つくづく思いました。