トライコームの役割を知る

竹やぶ跡に植えたトウガン … 周りの草を刈ったまではよかったのですが

竹やぶ跡に植えたトウガンですが、周りの草がトウガンの葉っぱを蔽うほどに伸びてきました。

で、草刈りをすることにしました。

竹の切り株が多いので、ナイロンコードで刈りました。

※ チップソー〈金属の刃〉を使うと、切り株に当たって跳ね返り、危険なのです。

 

連日の晴天で土が乾き切っていて土が舞うわ舞うわ。

そして、その舞い上がった土がトウガンの葉っぱの上に。

濃い緑色のはずのトウガンの葉っぱが茶色に見えるほどでした。

日光によく当たるようにと周りの草を取り除いたのはよかったけれど、今度は土に妨げられる始末。

※ 他、葉っぱに土がたくさん付着すると病気にもなりやすいでしょうな。

 

葉っぱに付着した土を、刷毛で一枚一枚ていねいに落としていきました。

葉っぱを破ったり折ったりしないことはもちろん、” 葉っぱの産毛 ” を取らないためにも。(右上写真)

【産毛〈トライコーム:毛状突起〉の役割について】
ネット〈農林水産省〉から
・強い光〈紫外線〉に対する防御
・強風時に気孔から過度に水分を失う事を防止する役割
・小さな害虫が葉の本体に近づきにくくする役割
などがあると言われています。

 

土がたくさん舞って葉っぱに付着してくれたおかげで、 ” トライコーム ” という言葉と役割を知るところとなりました。