3週間ほど前に、背丈約1mのイチジクの木を2本移植しました。
※ 移植したときの様子については、9.10付けブログ記事『イチジク2本を移植して山桜1本を伐採』をご覧ください。
ほぼ根鉢状態で移植できましたので、うまく育ってくれると期待していました。
9月とはいえ、まだ暑い日が続いていましたので、水やりも朝夕欠かさずしました。
イチジクの移植先と水置き場の距離は100mほど … 水の入った重いじょうろを持ちながら歩いて行くのがたいへんでした。
… が、その努力の甲斐もなく、2週間もしないうちにすべての葉が落ちてしまいました。
残ったのは、ヒョロヒョロの細い木だけ … 。
その姿を見るたびに「移植する時期が悪かったのかな」と、イチジクに対して申し訳なく思っていました。
※ 伐採予定の木がイチジクにのしかかるおそれがあったので、急遽移植したのでした。
が、どうでしょう。
1週間ほど前に枝の先に淡い緑色の芽が出始め、今では大きいもので〈長径〉6~7㎝ぐらいの葉に成長しました。(右上写真)
いずれの枝にも初々しい葉が付いているという状態です。
生命の神秘、たくましさに驚くばかりです。
内心「イチジクの移植は成功したようだ」と、うれしく思っているのですが、
はたしてイチジクの移植に詳しい方がご覧になられたら、何とおっしゃるか … 。