講演を聴き終え、今木立に戻って来ました。(右写真)
※ 1週間ほど前に住職さんから講演会参加への依頼があり、今日その講演会に行ってきました。
講演会のテーマは、『信長との戦いの後、真宗はどうなったか?』。
※ 私が日頃お世話になっているのは、浄土真宗〈真宗〉のお寺です。
で、今日の講演はその門徒を対象としたもので、テーマも『真宗』に関するものでした。
・16世紀末期の織田信長による真宗の本拠ともいえる石山本願寺への攻撃。
・10年余り経っても決着がつかず、勅旨による和解となる。
・が、その和解を機に今度は門主の後継ぎ問題が起こる。
・後継ぎ問題に豊臣秀吉、徳川家康も関わることとなり、結局〈現在私たちが言っている〉 ” お東 ” ” お西 ” に分かれたという。
・両者は、江戸の中頃までは仲が悪かったというが、以後好転し、今に至ったらしい。
私の住んでいるところでは真宗門徒が多く、次のような会話がよくなされます。
「あんたんとこのお寺は何や?」
「真宗や。」
「お東か、お西か?」
「お〇や。」
〇が東であろうが西であろうが、お互いほとんど気になりません。
今回の講演会で、 ” お東 ” ” お西 ” の意味を知るところとなりました。
たまに外に出て違う空気を吸うのもいいですな。