朝、8時過ぎに集落の神社の境内に入ると !
銀杏の何と鮮やかなことか。
晩秋の青空にあまりに美しく映えているので、しばらく見とれていました。(右写真)
何で神社の境内にいるかって?
しめ縄づくりを手伝うように頼まれましたので。
〈今年で4度目かな〉
8時半になると神主さんと私も含め10人が集まりました。
※ 神主さんは、私の集落だけでなく、近隣の集落の神事も執り行っています。
で、例年近隣の中でも間近の2集落からそれぞれ3人ずつ、私の集落から3人と、合わせて9人でしめ縄をつくっています。
しめ縄づくりの手順を簡単に説明しますと、
① わらを柔らかくする
〈かつてお百姓さんが使っていた簡単な構造の器具を使用。〉
〈簡単といっても、操作を誤ると手を挟むおそれがあります。〉
② 柔らかくしたわらからわらくずを取り除く
③ 3人が各々わらくずを取り除いたわら数本~十数本を縄に編む
〈細い縄にしたいときは数本のわらを、太いのにしたいときは十数本を編みます。〉
④ 3人が各々編んだ縄を一つにまとめて編んでしめ縄の仕上り
※ ③と④の作業は同時進行。
となります。
③と④の作業を仰せつかりました。
3時間ほどで終了しましたが、後で右手の中指の付け根の皮が剝けていることに気づきました。
〈けっこう力がいるんですわ〉
早いものであと数日で師走ですな。