「これが1月半ばの天気?」
と思うほどのよい天気になりました。(右写真)
※ 例年この時期は雪が積もっていて寒く、外に出ようという気になれない日が続いているのですが … 。
で、午後、煙突掃除をしようとはしごをプレハブに立てかけていると、入口のほうから「こんにちは」という声が聞こえてきました。
表に回ると、隣集落の男が笑いながら立っていました。
「車があったので、寄ってみました。 … 農閑期ですので、天気のいい日は散歩をしています。」
とのこと。
※ 彼とはかつて同じ職場にいたことがあり、私より4歳年下です。
定年退職後雇用延長することもなく、すぐに稲作を始めました。
大型機械が入らないような小さい田んぼばかりを一手に引き受けて … 。
口に出しては言いませんが、集落の田んぼを守っていきたいという強い思いがあるようです。
他、彼の詳細については、2021 6.17付ブログ記事『言葉を失ってしまったジイサンでした』をご覧ください。
30分余り立ち話をしたでしょうか。
3月から本格的に作業が始まるようで、言葉少なに静かに話す中にも、環境保全への情熱がひしひしと伝わってきました。
できれば、プレハブでお茶でも飲みながらじっくりと話を聞きたかったのですが … 。
こんな日に限って煙突掃除とは。