地面にべったりと横たわり、ビクともしない杉 … 。
まだ、玉切りが終わっていません。(右上写真)
チェンソーの刃は地面を擦った時点で、いっぺんに切れなくなってしまいます。
それを避けるためには、木と地面の間にある程度のすき間をつくらなけなりません。
といって、直径30cmぐらいで、長さが2mを越える木となると、そんな簡単に動かしたり持ち上げたりすることはできません。
それで、てこやジャッキを使います。
てこで丸太を台の上まで動かしたり、ジャッキで持ち上げて(右中写真)丸太と地面の間に木片をかましたりします。
そのようにすると、地面を擦ることなく木を最後まで切ることができます。
玉切りが終わっていなかった伐採杉は、4m前後のものが5本だけでしたが、てこやジャッキを使っての作業でしたので午前中いっぱいかかりました。
午後は、それら玉切りしたものを順に積み上げていきました。(右下写真)
昨年の11月に伐採した杉10本、すべて玉切りを終了しました。
辺りに散らばっていた木屑等も整頓したので、景観もすっきりしました。
… 作業後、自分のしたことが目で見てはっきりわかる …
… 達成感とともに明日への意欲が湧いてきます …