廃材を薪にしました。
〈廃材…自宅の仏間と座敷の修理に伴い出てきた杉板と角材〉(右上写真)
まず、角材の方からはじめました。
角材は、畳の下に敷いてあった杉板を支えるために使われていたものです。
杉板がずれないようにとたくさんの釘が打たれたようです。(右中写真)
釘を抜くためにバールを使いましたが、抜くことができた釘は1割ぐらいでした。
残りの9割は腐食がひどく〈60年近く湿気の多い縁の下にあったので〉、バールをあてがって抜こうとすると、釘の頭が崩れてしまい、抜くことができませんでした。
出っ張った釘が手に引っかかったりするとけがをしますので、金づちで叩いて打ち込みました。
あとは、台付き丸ノコで45cm長に切っていきました。〈釘のある箇所は丸ノコの刃が当たらないようにして〉
次に、杉板に取りかかりました。
杉板には釘はほとんど付いていませんでした。
60枚ほどありましたが、次から次へと丸ノコで45cm長に切っていきました。(右下写真)
ただ幅が20cmぐらいあり、それではストーブの焚口に入りませんので、鉈で順に真っ二つに割っていきました。