予報では午後から雨だったはずでしたが、〈午前〉9時過ぎから雨が降り出しました。
止む気配もないので、予定していた草刈りを諦めてプレハブに入りました。
ストーブのそばで椅子に座りながら窓外の雨の景色を眺めていると、ふと昨日訪ねて来た知人のことが思い出されました。
彼〈知人:私より1歳年上〉は、雇用延長を終え、フリーの身になって2年目。
現在〈彼の〉集落の世話係をしています。
その彼に、ある人が次のように言って来たそうです。
「あんた、今度、在所〈集落〉の世話係になったそうやな。 … 〇〇の交差点やけど、この間わしが進もうとしたら、他の車が全然止まらんとって横切って行ったんや。 … ホントに危なかったわ。 … どっちが優先道路なんや。はっきりさせんと、そのうちに事故が起こってしもうわ … 。」
まじめな彼は、役所に赴いていろいろ聞いてきたとのこと。
で、彼が最後にポツリと言ったのは、
「そりゃー、たしかに世話係の仕事かもしれんけど、ものには言い方ちゅうもんがあるわな … 。」
… 同感 …
木立の中で最後に咲き始めた山桜が満開を迎えようとしています。(右上写真)
〈例年より10日ほど早いですな〉
春の青空に映えるさわやかな花です。
” ものの言い方 ” も、そのようにありたいものですな。