杉の流木を見て

今日は断続的によく降りました。 2023 7.12 4:00PM 木立前で

よく降る雨だなあと思いつつ、プレハブ内であれこれしているうちにもう午後4時。(右写真)

幸いにも今のところ災害にまでは至っていなく、ホッとしています。

※ 明日、明後日も降るとのことで、この先どうなるかはわかりませんが … 。

 

ニュースを見るに、とくに北九州地域は被害が大きいようです。

で、いくつかの大雨関連のニュースを見ていて思ったこと。

如何に杉の流木の多いことか。

私の住んでいる地域もそうですが、戦後、杉が儲かるということで、全国至るところで植えられたんでしょうな。

 

ふと中学校の遠足時〈今から50年余り前〉のことが思い出されました。

たまたま引率の先生の所有林の近くを通りかかったときでした。

「こりゃー、ウチの杉や。 … 売れば、1,000万円するんや。」

とおっしゃいました。

「先生の家ってでかいこと〈たくさん〉杉があって、金持ちなんやなあ。」

と思ったのを覚えています。

※ 今も1,000万円といえば大金。当時はもっともっと価値がありました。

 

その先生は、残念ながら若くしてお亡くなりになりました。

で、その後の杉のことについてはわかりません。

ただ、現在私の木立にある杉についていうと、価値はほとんど0です。

薪ストーブや薪風呂の燃料に使わなかったら、完全にマイナスの価値ですな。