キウイ棚のエクセル線張りをするも、雨のために作業を中断。
【ぜんぶすてれば】中野義壽著:ディスカヴァー・トゥエンティワン(右写真)を読む。
とくに印象に残った箇所を紹介します。
… … 自分をちゃんと保つため、毎日を楽しむために仕事は死ぬまで続けたいものです。それに、仕事をしないということは、生活を誰かに頼ることになる。家族でなければ、国にお世話になる。そんな迷惑はかけたくない。80歳になろうが、90歳になろうが、動ける体と心がある限りは、誰もが働いて、少しでもいいから税金を納めるべきだと僕は思いますよ。 … … たくさん稼ぐほどがんばる必要もなくて、自分ができそうな仕事から始めたらいいんです。公園の掃除を元気な高齢者が買って出る … … そういう小さな社会貢献ができる年寄りはかっこいいし、そうなりたいですね。 … P192~193
年金で日々好きなことをして暮らしている者にとっては、耳が痛い。
が、中野義壽氏が言うと、自慢でも嫌味でもお仕着せでもなく当たり前のことのように聞こえてきます。
氏の思いや考えを読んでいると、考え抜いたというより、しぜんに口をついて出ているようにも受け取れます。
それがまたすんなり入ってくるんですわ。
偽りのない生活を送ってこられたんでしょうな。
前回〈9.19付ブログ記事『【孤独からはじめよう】を読む』〉といい、今回〈当ブログ記事〉といい、
読了後、「わしもがんばらなければ!」という気持ちになりました。
〈ちなみに中野氏は私より一回り上です〉
80歳になろうが、90歳になろうが、動ける体と心がある限りは、働きたいものです。
私の場合は、働くというより集落の中心に位置する木立〈私の所有地:約5,000㎡〉の手入れをしているわけで、氏の言う ” 小さな社会貢献 ” に当たると勝手に解釈しております。
ただ、税金については、年金からの微々たる額しか納めていなく … 申し訳ない。