罹災証明書 … わからないことばかり

ずれてしまった鴨居と柱

いま役所が、今回の地震につき、罹災証明書交付申請の手続きをしている。

昨晩、父が、「うちも申請すればどうや」というようなことを言った。

たしかに玄関のタイルとトイレのタイルが一部剥がれ落ち、鴨居と柱がずれた箇所(右写真)と内壁に亀裂が入った箇所がそれぞれ1箇所ずつあるのは事実。

それらを写真に撮って申請をしても、問題はないだろう。

 

が、庭の倒れた石灯籠や食器棚からこぼれ落ちて割れてしまった茶碗やコップなどを写真を撮って申請するのはいかがなものだろうか。

倒れた石灯籠については父が、割れてしまった茶碗やコップなどについては妻がけっこうこだわっている … 。

 

実際に役所に出向いて罹災証明書の申請をするのは私である。

タイルが剥がれ落ちたり壁に亀裂が入った写真ならまだしも、石灯籠や茶碗の写真を出すことに躊躇している。

今日散髪屋さんに行ったとき、そのことについてそっと主に聞いてみた。

主曰く、

「石灯籠や茶わんねえー … 。〇〇さん〈私のこと〉、ふつうはおもに不動産についての被害の写真を出すんじゃないですか。 … 出したとしてもせいぜいがブロックの壁程度までだと思うんですが … 。」

と。

… 同感 …

 

何しろ罹災証明書の交付申請をするのは初めてで、わからないことばかり。

締め切りまでまだ時間がありそうなので、もっと調べてみようか … 。