朝、木立回りをしていると、隣家の主が声をかけてきました。
「あんたんとこのレモンやけど(右写真)、どんなんが生るかな?」
「生るかなって、 … まだ木が小さいんですよ。」
「いや、〇〇さんが、花がいくつか咲いとったと言うとった。」
※ 〇〇さん … 集落の80歳近くの男の方
「そうでしたか、気がつきませんでした。 … そうなら、どんな実がなるか楽しみですわ。」
木立前は100mほどにわたって集落の大通りに面していて、垣根や塀などもないので、通った人には丸見えです。
で、通った人から、木立前で見たことについて今朝のようにご意見をいただくことが多々あります。
先日のニンニクの収穫時のこともその一例ですな。
〈6.8付ブログ記事『感謝するのみ』を参照〉
他、
・「あんたんとこのジャガイモ、勢いがあってええわ。」
・「サツマイモ、肥やし足らんみたいやなあ。」
・「梅の木植えたるけど、品種は何や。」
… etc.
中には、野菜や樹木以外のことを言う人も。
高齢の集落のあるおばあちゃんでした。
「いつも木立をきれいにしてようやっとるけど、儲かりもせんのに何でそんなことをしとるんや … 。」
と。
まったく予期もしていなかったご意見〈ご質問?〉に応えることができず、ただ黙っていたのを覚えています。
みなさん、何でもよく見ていらっしゃるようですな。