朝、木立を回っていると、隣家の主に出会いました。
「おはようございます。蒸し暑いのに、朝から精が出ますね。」
「ああ、おはようさん。 … スイカが心配でのおー … 。」
「スイカ?」
「あと5日ほどで食べ頃になるんで楽しみにしとるんや。 … そやけど、ハクビシンに食べられるかと思うて … 。」
「ハクビシンって … どうしてわかるんですか。」
「見たんや。きのうの朝、スイカ畑の近くに居ったのを … 鼻んとこが白かったし、ありゃハクビシンや。あんなんに目付けられたらホントに危ないわ … 。」
… ハクビシン …
私も、5~6年前のある夕方、木立前で見たことがあります。
たしかに名前の通り、鼻が白かったですな。
〈ハクビシンは、漢字で『白鼻心』と書きます … 広辞苑第六版より〉
5月に色づいたイチゴが食べられたことがあったけど〈5.13付ブログ記事『五感をフルに使うべき』参照〉、犯人〈犯獣?〉としてハクビシンが考えられます。
上からはカラス、ヒヨドリ、下からはハクビシン、タヌキ、山手の畑になると、それらに加えてイノシシと、油断も隙もあったもんではないですな。
彼のスイカ畑を見るに、1m高までビッシリと防獣ネットが張られ、上部にはキラキラ光る防鳥テープが隈なく張られている。
大丈夫そうですな。
さて、ウチのトマトは大丈夫かな。(右上写真)