自分でつくると飽きるまで食べられる

梅雨空

以前梅雨が終わったようなことを言ったけど、まだのようだ。

午前中の酷い雨といったら。(右写真)

プレハブの鉄板を叩く音があまりに凄まじかったので、退避することに。

どこへ退避したかって?

散髪屋さんですわ。

 

ちょうど前のお客さんが帰るところで、すぐに散髪してもらうことに。

「いつもは夕方なのに、今日は違いますね。」

「ああ、雨で仕事にならなく、ぶらぶらしているのも何だし、来たんです。 … 頼みますわ。」

 

客は私一人で、散髪してもらっている間中〈約40分〉主としゃべっていました。

彼〈主〉は60代前半 … お店の真横には畑があり、お客がいないときはたいていそこにいます。

若い頃からそのような生活をしてきているので、野菜のことをほんとうによく知っています。

実体験を踏まえての話なので内容も具体的でわかりやすく、聞いていてとても楽しい。

 

で、今日の彼の話の中で最も印象に残ったのは、

「そりゃー、手間暇かけて〈野菜を〉つくるより買った方が楽かなと思うときがありますよ。 … でも、そうなると、どうしてもお金のことが気になってたらふく食べられないんです。 … その点、自分でつくっていると、飽きるまで食べられますよ … 。」

 

同感。

ブルーベリーを例にとると、小さいカップに一握りほどしか入っていないのに500円 … 。

たしかにたらふく食べるわけにはいきませんわな。