木立があって時間もあるからこそ

終日プレハブ内で … 一年で最も日没が早い時期とあって〈午後〉4時半なのにもう薄暗いですな。

雨、風、雷、低温〈最高気温8℃〉 … 。

昨日で雪囲いづくりも終わり、さしあたって外でしなければならないような作業もないので、薪ストーブをガンガン焚きながら終日プレハブ内で過ごしました。(右写真)

温かくていいですな。

 

今まで何度とお伝えしてきましたが、薪ストーブの薪は、木立に植わっていた杉を伐採して割ったものです。

木立の杉〈まだ100本ほど植わっていますが〉は、手入れがなされてこなかったので建材にならず、もちろんお金にもなりません。

伐採業者さんに処分を頼むと、逆にお金を払わなければならないくらいです。

幸いにも自由になる時間がたっぷりある身 … 薪にして燃料として使っています。

※ 親戚に薪風呂をしているのがいるので、ついでに割ってあげています。

 

プレハブ内の広さは約15畳でけっこう広い〈天井の高さは2,3mと若干低いですが〉。

しかも断熱材がほとんど使われていないに等しい。

北陸の厳しい冬に、そのようなところで十分に暖をとるとしたら、灯油暖房の場合、15万円はかかるでしょう。

電気暖房の場合ならもっとかかるでしょう。

年金生活者にとっては大きい出費になりますな。

 

木立があって時間もあるからこそ、

「温かくていいですな。」

と悠長なことを言っていられるのです。