
昼食を食べ終わり、本を読んでいるとケータイが鳴りました。
「 … 〇〇運送の◇◇という者です。すでにお客さんの集落にいるんですが、お家がはっきりわからないので教えていただけますか?」
「すぐに外に出ますので、電話は切らないでそのままにしておいてください。」と言うや否や外に出ました。
集落を見回しました。
ラッキー!
目の前に、〇〇運送と書かれたトラックが、ハザードランプを点滅させながら停まっているではありませんか。
走り寄り、木立前まで誘導しました。
※ 木立前に小さなプレハブがぽつんとあるだけで閑散とし過ぎているせいか、初めての業者さんはたいてい迷ってしまうんですわ。
車から下りてきたのは、運転手さんと助手の方の二人。
古い冷蔵庫を手際よくトラックの荷台に積み、新しい冷蔵庫を降ろしてプレハブ前の物置に設置しました。(右上写真)
「庫内が完全に冷えるまで6時間ほどかかりますので、それ以後に入れた方がいいですね。」
ということでした。
新しい冷蔵庫といっても2019年製の中古品。
〈新しく来た冷蔵庫と言った方がわかりやすいかな〉
前の冷蔵庫が32年間持ったことを基準に考えると、今の冷蔵庫はこれから26年間使い続けられることにりますな。
もしそうなり、私が生き続けていれば、95歳ということに。
はたしてそのときまで、元気に共に歩んで行けるか。