うまく行かんもんですな

柿の実〈渋柿〉をすべて処分しました

昨日伐採した柿の木の後処理を終えました。

6時間余りかかりましたわ。

幹と太い枝は、後に薪として使うために45㎝長に切りました。

※ 杉より硬くて重いですわ。
今まで柿の薪を燃やしたことはないけど、杉と比べて火持ちがよさそうですな。

 

実〈渋柿〉を処分するとき、もったいなくて涙が出ましたわ。

木立の窪地に埋めたのですが、〈運搬用」一輪車に山盛りにして(右上写真)5杯分ありました。
〈数えたわけではないけど1,000個以上でしょうな〉

 

昨晩、伐採した柿のことを妻に話したり、親戚や知人に電話したりしたけど、もらい手がいませんでした。

「もう少し大きい実なら吊るし柿にでもできるんだけど … 」
と、みんな同じようなことを言ってましたわ。

※ 柿の品種名はわかりません。
何しろ5m以上の高さのところに生るので、間引きをしようにもできなく、それで小粒のものばかりに … 。

 

実は、枝が折れるほどに実を付けたのは今年が初めてなのです。

2年前までは大きな杉に囲まれて日が当たらなく、実もほとんど付けない10m余りの高さのひょろひょろの柿の木でした。

が、周りの杉を伐採すると日当たりがよくなり、柿の生〈な〉り年と相俟っていっぺんにたわわに実を付けたのです。

が、枝にはそれらの実を支えるほどの力がありませんでした。

うまく行かんもんですな。