
数日前に古本屋さんから買ってきた【頭がよくなる思考術】白鳥春彦著:Discover(右写真)を読んだ。
P62に
… 何をするにしても人間は結果のために行動すると、結局は日々の意味を失い、総じて生きることの意味を失う。意味を失うことは死だと直感的に感じるから、その恐怖を何かへの耽溺によってごまかすしかなくなる。ドラッグや遊興はもちろん、老人になって趣味やスポーツ、旅などで自分の不安定な心をまぎらわしている人もいるのだ。 …
とあった。
” 趣味やスポーツ、旅などで自分の不安定な心をまぎらわしている ”
退職後あるいは老後にすることとして、上記の3つが、本やユーチューブ等でよく推奨されています。
が、著者はそれをバッサリと切っています。
驚きました。
と同時に、共感を覚えました。
何でかって?
私にぴったり当てはまっていて、「あんたは変わり者ではないよ」と言ってくれているように思えたからです。
勤めていた頃は頻繁に釣りに行き、まとまった時間が取れないときは、たいていビデオ、DVD、BDを見ていました。
完全に趣味だと思い込んでいました。
が、どうでしょう。
退職後は、釣りはわずか1回、BD等の視聴は年に2~3回程度という有様。
釣り道具はすでに全部処分し、BD視聴機器は埃をかぶっています。
今思うと、単に時間つぶしで、趣味と言えるものではなかったような。
スポーツは元々音痴なので、頭数を揃えるときだけ、お付き合いで参加していた程度。
それも、今ではお断りしています。
旅も、退職後は親戚から誘われて一度行ったきり。
だいたい温泉などに行って、おいしいものを食べたいという気がないんですわ。
〈やはり変わり者か〉
では、日々生きていることに意味を見出せているのか?
はっきりとはわかりませんな。
ただ、誰にも束縛されることなく、土に触れ、作物や花を育て、穏やかな気持ちで暮らせることに満足しています。
作物〈含果樹〉や花を育てるときは、当然除草しなければならず、ひいてはそのことが集落の環境美化につながっているようです。
作物が穫れ過ぎたら人にあげればいいので、それもまたけっこう喜ばれています。
… 自分のしたいことをして、それがみなさんのためにもなっている …
うれしいことです。
