夏の名残も薄れ、日毎に秋めいてきました。
芸術の秋、スポーツの秋、……等、いろいろ言われていますが、私にとっては、野外作業の秋です。
さしあたっては敷地前の公道脇(右下写真)の草刈りです。
午後にする予定です。
春から何回草刈りをしたでしょう。
うんざりです。
でも、今日はちょっとワクワクしています。
わけは、今日草刈りをする箇所だけに限って言いますと、今年最後の草刈りになりそうだからです。
大内正伸氏も氏の著書:【山で暮らす愉しみと基本の技術】P30で、〔植物の生長と作業暦〕(右上写真)を添え、草刈りの時期について次のように述べています。
… 植物は光合成で養分をつくり生長するので、もっとも勢いを増すのは、一年でいちばん日照時間の長い夏至(6月21日頃)の前後といえる。日本ではちょうどこの頃に梅雨が重なり、水分もとれるのでまさに「爆発する」といった形容が大げさではないほど、草木は旺盛な生長を見せる。7月も後半になると草たちは「伸びきった」という感じになり、8月のお盆時期(8月中旬)をすぎると、生長はぐっとおさまり、そこから先は晩秋に向かってゆっくりと終息していく。敷地を効率よく草刈りするには、時期を逃さず早め早めに手を打つことが肝要で、伸びきってしまった草は茎が太く硬く、切りにくいだけでなく、かさもあり、後の処理も手間がかかる。 …
今月で今年のすべての草刈りを終わりにしたいと思っています。