【SNS時代の文章術:野地秩嘉著 講談社+α新書】(右写真)を読みました。
… ブログはひとりごとに近い。誰かが読んでくれるのかどうかを気にせずに書いている。SNSの投稿は読む人を意識しています。 …
のくだり〈P27〉のとくに ” ブログはひとりごとに近い ” の箇所が気になりました。
” 私のブログもそうだからです。 ”
今、過去の記事の見直しをしている最中ですが、率直にそう思っています。
他人の ” ひとりごと ” を好んで読む人はそういないでしょう。
で、 ” ひとりごと ” のブログから遠ざかるように書き直しをしている最中です。
他、
… 文章は人が読んでこそ、意味があるものだ。読む人に伝わるものでなくてはならない。コミュニケーションツールだから、いくら完成度が高くても、読みたくないものになっていたら、それはコミュニケーションツールではない。 … P198
… プレーンで飛び跳ねた表現のない文章である。形容詞も控えて事実だけを淡々と書く文章だ。素っ気ない文章を書いていると、実はそのなかに書いた人のキャラクターが出てくる。隠そうとしても言葉遣い、句読点の打ち方にその人独特の特徴が出てくる。 … P199
も印象に残りました。
” ひとりごと ” を脱し、SNS色の濃いブログを目指しています。