午前10時過ぎに、伐採のプロの方が3人でやって来ました。
あいさつもそこそこに、赤いテープが巻いてある伐採予定の〈6本の〉杉のところに行きました。(右上写真)
仕事の段取りについて話し合うということもなく、ほとんどが目配せで伐採作業がはじまりました。
チェンソーで切る、ワイヤーロープを木にくくり付ける、チルホールを引く、というふうにそれぞれの係に分かれ、あっという間に6本の杉を伐採しました。(右中下・右下写真)
来てから帰るまで、30分ほどでした。
※ 杉の大きさ〈6本とも〉…胸高直径約30㎝、高さ約20m
プロの方と私との伐採の仕方を比べるのもおこがましいのですが … 、
1 追い口、受け口が測ったわけでもないのに、地面と平行に切られ、木が倒れる方向に正確に向いている。
※ 切り口を見ただけでプロとわかる。
2 『チルホール』という道具を使い、ワイヤーロープで木を引き倒している。
伐採する木と近い距離にある木の根元にチルホールを引っ掛けて使用している。
※ 自分のところに木が倒れてこないという自信があるようだ。
※ 以前、ホームセンターで『チルホール』という道具を勧められたこともあったが、5万円ほどしたので買わなかった。
また、それに付随するワイヤーロープの扱いにも自信が持てなかった。
ということで、今回〈2回目〉は、つぶさにプロの伐採を見させていただきました。