【世界最先端の戦略がわかる amazon】成毛眞著:ダイヤモンド社(右写真)を読みました。
… 遠くない将来、5分前にアマゾンに発注した幕の内弁当とお味噌汁を、隣人の高校生が持って来てくれるかもしれないのだ。そのときに、その高校生がゴーで買った缶コーヒーの代金は口座に返金され、無料になっているかもしれない。 … P320
… すでにアマゾンは、エコーでの大きな課題を解決している。しゃべっている個人が誰なのかを特定することである。これは声紋を照合することで可能になる。 … P330
… アマゾンはエコールックを通じて、この情報に、「買った服がどの程度着られるているか」、「どのような組み合わせで着られているか」を把握することも可能になったのだ。 … P334
… この空飛ぶ倉庫は、ヘリウムガスを使った全長100mの飛行船であり、数百トンの品物を積載する計画だ。旅客機との衝突を避けるために、飛行機が飛ぶより高い約1万4000メートルの上空に浮かべるという。 … P338
… アマゾンに見張られているようで気味が悪いと思うかもしれないが、それは杞憂に終わるだろう。アマゾン経済圏が拡大する今日では、、ドローンに見張られずとも、すでに我々の動きはアマゾンに筒抜けなのであるから。 … P341
空想物語ではなく、一民間企業の実態です。
著者があとがきで述べている「アマゾンのことを知らないでいると、いつの間にか隔絶した世界に取り残されているかもしれない。」には同感です。
アマゾンが有している豊富なノウハウとテクノロジー … 。
… 我が国の介護分野と森林管理にも応用できないかな … とふと思った次第です。