竹やぶの跡地に散乱していた竹の切れ端の整理をしました。
【竹の切れ端】
ほとんどが黄色みがかった硬い竹の根元の部分です。
このような竹を竹チップにする機械に入れると、刃の傷みがはやくなるそうです。
※ 竹炭に適しているそうですが、残念ながらそのような技術を持ち合わせていません。
木立に積み上げて乾かし、来年の冬に焼却します。
短めのもの〈1m前後〉と長めのもの〈2m前後〉をそれぞれ2か所に分けて積み上げました。
竹は表面がツルツルですので、積み上げると滑ってすぐに崩れてしまいます。
ふつうは杭を打ってその間に積み上げるのですが、今回はちょうどよいところに杉がありましたので、それを利用して積み上げていきました。
下の方には、風通しをよくして腐食を防ぐために太めの竹をかませました。(右上・右中写真)
散乱している箇所が広く、竹の数も多かったので、整理し終わるのに7時間ほどかかりました。
これで竹やぶの跡地を蔽っていたものが一つ片付きました。(右下写真)
まだ残っているのは、伐採されたままの4本のトガと長年にわたって竹やぶの中に堆積した杉や竹の葉、木枝等です。
〈杉があったところに竹が侵入し、杉と竹の混在した竹やぶでした〉