ヤマカガシもシマヘビもどちらも恐い

ヤマカガシの脱皮後の皮
脱皮後用水路を移動中のヤマカガシ
最後は側溝のトンネルに

ヤマカガシに出会いました。
プレハブ前の用水路で脱皮中でした。

いつもは逃げるようにその場を去る私ですが、今回はブログに書くために、デジカメを取りに小屋の方へ戻りました。
で、用水路に戻ってみると、ヤマカガシがいないではないですか。

あるのは脱皮後の皮だけです。(右上写真)

近くを見ると、用水路の先の方へ移動中でした。
脱皮後のせいか、いつもの鮮やかな朱色と黒のまだらが少しかすんで見えました。(右中写真)

写真を撮ろうとヤマカガシに近づくと、ヤマカガシの動きがだんだん速くなりました。
そして、最後はふたのしてある側溝に入って見えなくなりました。(右下写真)

ヘビに関する話をもう一つ。

9月上旬のことでした。

土手の草刈りをしているとき、60cmほどのシマヘビが現れました。驚いたのかすぐに逃げていきました。
そして、今度は1mくらいのシマヘビが現れました。気のせいかもしれませんが、私を見据えているようで、逃げる気配は感じられませんでした。
私との距離は3mほどありましたので、見て見ぬふりをして作業を続けました。
先に現れたヘビと親子かつがいであったのかもしれません。

シマヘビについては、次のような話があります。
… 一度、シマヘビを見つけて、畑の中を追いかけていたら、シマヘビが急に止まって振り向き、こっちへ突進してきたことがあった。あわてて逃げたが、あのときは怖かった。非常に気の強いヘビなのである。 …
【食でたどるニッポンの記憶:小泉武夫著 東京堂出版】 P67より

草刈りは無事終了いたしました。

食でたどるニッポンの記憶

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