猛暑の中の2時間余りに渡る集落の行事 … 、
じっとしているだけでも、汗だくになりました。
〈ほんとうに今年は暑い!〉
それを終え、今しがたプレハブに戻って来ました。
冷房を入れ、正装も解きました。
そして、椅子に腰を下ろしました。
椅子は西窓に向いていますので、西窓の外の景色(右上写真)が自ずと目に入ってきます。
夏の日射しに照り映えるひまわりやあさがお、そして、木立の木々など … 。
どれも自分で育てたり、手入れをしたりしたものばかり … 。
涼しい部屋から、冷たいお茶を飲みながらそれらを眺めているだけで、疲れもとれ、落ち着いてきます。
どれだけ眺めていても飽きることがないほどです。
定年退職してから2年4か月余り … 。
その2年4か月余りを無所属の時間にしたいがために、かなりの出費をしました。
〈このようなことをすること自体ぜいたくなのでしょうね〉
で、その上に、もう一つぜいたくをしたいのです。
それは、前述したように、
… 自分が育てた花々や手入れした木々を、夏の暑い日に、冷房の効いた涼しい部屋から眺めていたい …
ということです。
例年、プレハブの電気代は、エアコンを使用する夏のみ〈ひと月〉3,000円ほど高くなります。
旅行に出かけることもない、お酒も飲めない私に、
ひと夏3,000円のぜいたくをさせていただきたいのです。