昨日、所有山林に行ったことを父に告げると、
「おまえ、あんなとこ、よう一人で行ったな。 … ホントにうちの山やろな。 … 間違って他人の山に行かんかったやろな。隣との境界の印の木があるはずや。 … わかったんか?」
ということでした。
… … … そこまで言われると、返す言葉がありませんでした。
〈父は、高齢のために現地まで行く気なし〉
そして、
「うちの山に隣り合っとる家は3軒あるけど、どの家も主が亡くなってしもうて、山のことわかっとる者は誰もおらん。 … … まあ、隣在所の山をよう知っとりそうな者に聞いてやるわ。」
と、言いました。
6年前の5月にも、隣在所の山に詳しい方といっしょに山林を確かめに行ったことがありました。
が、マムシに噛まれるかもしれないということで、実際に山林に入りませんでした。
手前の山道から、「あの辺りがあんたんとこの山や。」と、説明を受けただけでした。
で、今回は、その時の説明と、固定資産税課税説明書に記された地番、地図、公図を頼りに所有山林に行ったのでした。
※ 公図(右上写真)といっても粗い描き方なので、位置の詳細まではわかりません。
先日よりけっこうな時間をかけて広くもない山林を確認しているのですが、いまだに境界がはっきりわからないのが実情です。
世間の放置山林の縮図を見ているような気がしています。