昼食後、気分転換を兼ねて15㎞ほど離れている古本屋さんに行きました。
5年ほど行ってなかったでしょうか、久しぶりでした。
〈いつも行っている古本屋さんは5㎞ほどの距離にあります〉
でも、店内に入ると、主の様子といい、本の並べ方といい、以前とほとんど変わらない雰囲気でした。
平日の昼ということもあり、お客は私一人でした。
〈無所属の時間を過ごしている者の特権ですね〉
5年間も行っていなかったということになると、これも、あれもという具合に、欲しい本がたくさん出てくるものです。
で、これはと思う本を順に手に取って見ていきました。
いつまでたっても帳場に現れなかったせいか、主が本の整頓にかこつけて、私の様子を窺っていたような幕もありました。
〈もっと紳士然としないと〉
結局
・【ゴードン・スミスのニッポン仰天日記】荒俣宏 翻訳・解説:小学館
・【秘花】瀬戸内寂聴著:新潮社
・【西行花伝】辻邦生著:新潮社
の3冊(右上写真)を買いました。
〈いずれも単行本 … 文庫本は字が小さくて読みづらい〉
定価で買うと9,000円を超えるところですが、1,960円で買いました。
〈金欠病の私が言うのもなんですが、安い!〉
箱入り、帯付き、そして、3冊ともほとんど汚れはありません。
あとは、いつまで … 読む気力と体力が続くか … です。