木立を歩き回るのが日課。
今冬は雪が降らないので、地面の様子もよくわかります。
その中で、目を引くものの一つにタンポポがあります。
鮮やかな黄色い花は、冬枯れの単調な景色の中でとても目立っています。
今日も咲いていました。(右上写真)
以前は、タンポポは春に咲くものとばかり思っていました。
〈タンポポは春を表す季語です〉
が、木立回りが日課になってから、年間を通して見るようになりました。
とくに今冬は雪に隠れることもないので、毎日見ています。
で、私が、現在、木立前で見ているのは、タンポポでも ” 外来種 ” のセイヨウタンポポのようです。
” 外来種 ” という言葉を聞くと、日本古来の自然を壊してしまう元凶のように思われ、あまりいい気持ちはしません。
現に、ネットでは、セイヨウタンポポ駆除用の除草剤が喧伝されています。
集落では、毎年秋に、” 外来種 ” の代名詞ともいえる …セイタカアワダチソウ… の駆除に一斉に取り組んでいます。
私的には、昨秋、木立前に咲いていたこれまた ” 外来種 ” の …ヒメヒオウギズイセン… を球根もろとも次から次へと引き抜きました。
〈鮮やかな朱色の花で、見た目はとてもきれいです。〉
セイヨウタンポポも、個人的にはきれいだなと思っているのですが … 、
やはり駆除しないとダメなんですかね。