できるうちはする

薄くて読みにくいのですが、袋には御神供米と書かれています。

ブルーベリーの収穫をしていると、「おーい、おるんかー。」と大きな声が聞こえてきました。

私も大きな声で「こっちや。」と応えました。

※ 木立前とブルーベリーが植わっているところは80mほど離れており、ちょうどその間に竹やぶがあるので、木立前から直接ブルーベリーが植わっているところが見えないんですわ。

 

集落の同じ班の男でした。

「この蒸し暑いのにたいへんやのおー。 … 〈手に持っている袋(右上写真)を私に見せて〉これやけど、今度の〈神社の〉行事に出られんし、持って行って神主さんに渡してほしいんや。」
〈私は班長として参加予定〉

きょう日は出すもん〈者〉があんまりおらんのに、わざわざありがとう。 … 間違いなく神主さんに渡すわ。」

「おれもいつまでこんなこと〈寄付〉ができるかわからんけど、できるうちはするつもりや。ほんなら頼むわ。」

※ 御神供米〈ごしんくまい〉:神様に捧げるお米 … かつてはお米を入れていたのですが、現在はほとんどがお金〈500円〉を入れて出しているようです。

 

彼は私より5つ年下。

60歳で定年退職し、しばらくアルバイトをしていたけど、年老いた親の世話のためにアルバイトを辞める。

楽な生活ではない。

にもかかわらず、御神供米を出す律義さ。

… できるうちはする … 同感ですな。

『風邪』は『休め』というメッセージかも

一日のほとんどをプレハブ内で

軽い風邪か。

午前に木立を一回りしたきり、あとはずっとプレハブの中で過ごしました。

※ 例年この時期になると、よく風邪を引くんですわ。
原因は、布団からはみ出た足です。
指が出るように先をちょん切った靴下を穿き、レッグウォーマーも着用しているけど、それでも足が布団から出ると冷えてしまうようです。
寒い時期は、足が布団から出ないので足の冷えが原因で風邪を引くことはありません。
逆に、真夏に足が出ることがあっても冷えないので大丈夫。
今のような季節の変わり目が一番危ないですな。
まあ、引いたといっても、市販薬を飲めば夕方までには治る程度の風邪だけど。

 

正午前に知人が訪ねて来て1時間余り話したけど、体がだるいと意識することはありませんでした。

知人も、私が風邪を引いているとはまったく気づかないようで、いつも通りに話していました。

ホントに軽い風邪なんですわ。

 

が、体は正直なもので、そんな風邪でも外に出て作業をしようという気にはならないんですな。

プレハブ内でユーチューブを見たり本を読んだりして過ごしましたわ。(右上写真)

おかげさまでじっくり休めました。

ひょっとして『風邪』って、誰かからの『休め』っていうメッセージかも。

 

明日は早朝に野焼きをし、その後は草刈り、トマトの支柱立て、ブルーベリーの収穫と … 。

がんばりますわ。

栽培だけでなく保存することも大事

収穫したブルーベリー

朝から雨。

正午過ぎ、小降りになったのでブルーベリーの収穫をしました。

今日で4回目の収穫となりますが、収穫量は1升1合でした。(右写真)

ちなみに
1回目の収穫量は1合、
2  〃    3合、
3  〃    7合で、
今日の分を合わせると、今までに2升2合のブルーベリーが穫れたことになります。

 

例年7月下旬頃まで収穫していますので、今の調子で行くと最終的には4斗〈=40升〉前後になるのではないかと予想しています。

予想通りになれば、短期間で食べ切れる量ではありません。

親戚や知人にあげても、まだ余りますわ。

で、保存するということになるわけだけど、最も手っ取り早いのは冷凍保存ですな。

 

が、この時期は氷やアイスや冷凍食品で冷蔵庫〈フリーザー〉は満杯状態。

昨年はブルーベリーを入れる余裕がなくて困ったのでした。

ミニトマトやインゲン豆に至ってはまったく入れることができず、配り回りましたわ。

 

現在〈木立前の〉プレハブで使っている冷蔵庫〈1993年製〉を、フリーザー容積の大きいものに替えることに。

中古品を扱っている電気店に行ってきました。

冷凍箇所が125ℓ、冷蔵箇所が155ℓ、合わせて280ℓの冷蔵庫を買うことに決定。

現在使っている冷蔵庫の引取料を含め、2019年製で4万円余りの値段でした。

 

栽培だけでなく保存することも大事ですな。

アサガオ・ヒマワリよ、今夏も …

アサガオの苗をプランターに移植する

アサガオとヒマワリの種をポットに植えたのは、5月30日。

移植時期にさしかかったので、アサガオはプランターに、ヒマワリは花壇に植え替えることにしました。

 

アサガオは4個のプランターに3株ずつ植えていきました。
〈全部で12株になりますな〉

今年はどんな夏になるかわからないけど、それぞれのプランターの下に厚さ4㎝ほどの板をかませました。(右上写真)

※ 最近の夏は異常に暑く、プランターを直接コンクリート面に置くと、コンクリートの熱がダイレクトにプランター内の土に伝わり、アサガオが灼けてしまうのです。
それで、熱が伝わるのを和らげるために板をかませています。

一方、ヒマワリの苗は花壇に。

今年はいつもより株間を少し狭くし〈約40㎝〉、全部で33株植えました。

 

予報によると、明日、明後日は雨で、その後一週間ほどは30℃前後の日が続き、真夏日になるかもしれない日があるとのこと。

例年より一か月早い夏の到来ですな。

 

「暑い、暑い、 … 」と言ってもどうしようもないんだし、何か涼しくなるような方法を考えないと。

私の場合、夏の暑い日にアサガオやヒマワリを見ると、何だか涼しくなったような気になって元気が出てくるんですわ。

その点、風鈴にもよく似た効果があるような。

 

アサガオ、ヒマワリよ、今夏もさわやかな花をいっぱい咲かせておくれ。

リンゴの葉っぱが丸まってる

丸まったリンゴの葉っぱ

木立を歩いていると、リンゴの葉っぱが萎れているような。

近づいてよく見ると、葉っぱ全体の2割ほどが丸まっているではありませんか。(右写真)

中には、茶色く枯れているものもあり、放置しておくと他の葉っぱもそのようになると見受けられました。

で、丸まった葉っぱの付いている枝を折り、それを持って近くのJA〈農協〉に走りました。

 

丸まった葉っぱを見ながらJAの職員さん曰く、

「どうもアブラムシが原因のようですね。 … マラソン〈乳剤〉かスミチオン〈乳剤〉をかけるといいですね。」

と。

スミチオン〈乳剤〉を買いました。

100ml入りで税込みで500円ちょっとでした。

木立に戻ると、それを1,500倍ほどに薄め、展着剤を混ぜてリンゴの葉っぱにかけました。

… ひと安心ですな …

 

リンゴの品種は、『ふじ』と『津軽』で、どちらも一昨年の秋に植えました。

植えたときは、葉っぱがまったく付いていない長さ70㎝ほどの棒状の苗木だったと記憶しています。

それが、今ではたくさんの葉を付け、丈も1,5mほどに伸びて喜んでいたのでしたが … 。

人間といっしょで、幼い頃は病気になりやすいんですな。
〈レモン、ウメ、カキ、サクランボ … 等、いずれもそうでした。〉

 

モモ・クリ3年、カキ8年とか。

では、リンゴはいったい何年?

たわわに実を付けたリンゴの木が待ち遠しい。